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「山形の宝」再掲

 以前「お出掛け」カテで投稿しましたが、大好きな「文翔館」です。
 前の記事は「山形の宝

 今日は、ちょっと素材として写真を使いたくなったので、撮りに行きました。そうしたらまあ、理想的な素晴らしい晴天でしたね。

山形県郷土館「文翔館」旧県庁舎
bunshoukan_1.jpg

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山形県郷土館「文翔館」旧県会議事堂
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 この威風堂々たる景観を守るために、奥の地区には建築物の高さ制限があるのです。

「文翔館webサイト」
「文翔館Facebook」

萩尾望都先生の講演会に行ってきた

 小学生の頃から敬愛する漫画家 萩尾望都先生が、盛岡市の岩手県立博物館で講演をなさると知り、往復はがきで応募したら目出度く当選。当日は羽生選手のパレードに沸く仙台を無事通過できるかと危ぶみつつ、喜び勇んで行って参りました。ほんと、駅前の安い駐車場に置けるかどうかが最大の心配事だったんだけど、早朝だったので余裕でクリアでした。

 仙台盛岡間をノンストップで走る「はやぶさ」 初めて乗ったけど、いや~速いね。一段違う速さだと聞いていたけど、そのとおりで驚いた。

 盛岡ではむか~し昔、遠野ユースホステルで知りあった友人と久々の再会を果たし、彼女の車で「プランタン・ブラン」というお店へ行きお昼をとり、博物館まで送ってもらいました。
 盛岡は桜が丁度満開。帰りに乗った駅行きのバスが、高松ノ池入り口で渋滞に巻き込まれ、帰りの「はやぶさ」を目前で逃し後続に乗る憂き目にあったので、もっと余裕を見ないと駄目ね。

 萩尾先生おモー様を、生で拝んだのは初めてです。
 小学生の時に「ポーの一族」にはまりまくって以来ずっと作品を追っていて、死ぬまでついていきますと思っています。
 先生ご自身が作品解説をしてくださる、夢のような1時間半でした。

 肝心の内容は、サイト「萩尾望都作品目録」様がまとめてくださっているので、そちらをご覧ください。
『萩尾望都作品目録 岩手県立博物館の特別講演会「ポーの一族の世界―漫画の魅力―」レポート』
(私もレポートメモを送ったファンの1人であったりする(^^ゞ)

 レポートでも触れられていますが、この講演は、東日本大震災で被災した陸前高田市立博物館の収蔵品の、修復作業の中間報告のような特別展の一環なのです。うちの近くの大学でも文化財保存修復の様子を見たことがありますが、本当に気の遠くなるような作業が延々と続いています。
 改めて、あの日の津波のすさまじさを思い、たくさんの方々の安らかな眠りをお祈りします。

Buffy Sainte-Marie が、かっこよすぎ

 思い立ってちょっと検索してみたら、バリバリ現役だった。
 カナダの先住民クリー族出身で、米在住の歌手。
 映画「いちご白書」と「ソルジャー・ブルー」のテーマソングを歌った。
 映画「愛と青春の旅だち」のテーマ「Up Where We Belong」の作曲者の1人で、アカデミー賞とゴールデン・グローブ賞ほかを受賞。他にも受賞歴多数。
 私が中高生の頃「セサミ・ストリート」に出演していた。
 名前が出てこないけど(LP持ってるんだけど)米の白人男性二人組が、彼女に憧れてカバーアルバムを作ってた。
 そして御年77歳! このアルバム、2015年の発売よ。
 かっこよすぎでしょ。



「Buffy Sainte-Marie 公式サイト」
 あー、最新アルバムは去年出してた。

 しかし、こういう時にネットの恩恵を感じるね。昔は彼女のアルバムを欲しくても買う方法がなかったから。
 早速このアルバムを購入。しみじみ…。

「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」観てきた

 オープニングが、デヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」!おーまいがっ!
 トム少佐……トム少佐……
 本編の主人公はヴァレリアン少佐



 リュック・ベッソン監督の最新作です。(途中でビー・ジーズも聞こえてたな…)

 感想をひとことで言えば「豪華なラノベ」

 ラノベですから、ストーリーよりもキャラクターの魅力で突き進むのです。大体ストーリーは予想通りに展開します。そして「感動」とやらは不要です。要はどれだけ楽しい思いができるかです。楽しかったー!\(^o^)/

 キャラクターの魅力はヒロインが秀逸です。ヒーローとヒロインとの体格差があまりないのも新鮮。こういうのもなかなか好いなと目覚めました。ムキムキマンでも大柄でもないヒーロー。そして二人の恋愛模様も重要です(笑)。終始一貫ヒロインを口説き続けるヒーロー。笑えます。

 ベッソン監督の「フィフス・エレメント」の世界が好きなので、似たような世界をまた見られて嬉しいです。似ているのは当然、「ヴァレリアン」の原作コミックの作画担当ジャン=クロード・メジエールが、「フィフス・エレメント」のコンセプトデザインをしていたのですから。そしてその時に監督にコミック「ヴァレリアンとローレリーヌ」の映画化をもちかけたのだそうです。

「ヴァレリアンとローレリーヌ」は、「スター・ウォーズ」ほか様々なSF、ファンタジー作品に影響を与えたそうですから、この映画の中に、見たことのあるような景色やデザインを目にするのも仕方ないでしょう。そのようなコミックを今ごろ映画化したことを、リスクと捉えるかどう捉えるか?

 でもね私は、ベッソン監督がありったけのやりたいことをやっちゃったよー!って喜ぶ気持ちが大きいです。ほんと、私の見たかったものを見せてもらいました。陳腐なほどありきたりな場面が出てきても、それがとにかく綺麗。私好みの強い表情を持つヒロインも、目が釘付けになるくらい綺麗。

 面白かった、というのではなく、綺麗で楽しかった、です。

 自分の好きなものをたくさん見られて、主役カップルも気に入った。だから「豪華なラノベ」として最高に素敵です。

「ヴァレリアン 千の惑星の救世主 公式サイト」

ドラマ「精霊の守り人」よかったぞ!!

 私はもともと原作のファンだ。うん、新潮文庫版を全部持ってる。
 NHKのドラマもよかったぞ。ちゃんとトロガイの見せ場もあった。洪水は出せなかろうと懸念したが、うまいことやるもんだわい。
 すっげーよかったぞ。観終わって嬉しくなったぞ。(*´▽`*)

「守り人シリーズ 新潮社特設サイト」
「精霊の守り人 最終章 NHK特設サイト」
「上橋菜穂子 公式サイト」

「LOUD PARK 17」に行ってきた

 10月15日のことでございます。

 Nightwishが出た昨年と違って、今年は前泊せず当日朝の「つばさ」さんで出発。チケットもプレミアムじゃなく普通の指定席。終わってからの1泊はするので、泊まり荷物は駅のコインロッカーへ。

 入場時の手荷物検査がまったくなかったよ。(;・∀・) あったと言う方もいたのでゲート担当者によるのでしょう。僅か2日間ではあるけれど、こういうご時世に海外からも出演者を呼んでお客も呼んででっかく開催するんだから、バイトの教育にもっと力を入れて欲しいですよ、いろんな面で。

 入場後すぐにサイン会参加券をゲットしにサイン会ブースへ。はじめ、物販でパンフを買ってから参加券を貰いに行かないとならないのだと思っていて、それでは無理だと諦めていたんだけど、サイン会ブースでパンフも買えると聞いて挑戦する気になったのです。狙いはApocalyptica ぎりぎりゲットできました。まずMeshuggahがはけて、直後にApocalypticaがはけました。聞いていた前評判よりも人気あるじゃない。単独来日がないからみんな飢えてるのかも。

 お店屋さんの位置を見がてら一周してから中に入りましたが、シークレットアクトのエリアにぎっちり人がいる。朝の二番手なのにぎっちり。これって、実は大物という噂があって否定されたりもしていたのが、当たりだったみたいね。Black Earth でした。良かったね皆さん。(^-^) 私も、本来デスボイスは苦手なんだけど、これはなぜか聞いていられた。曲と、演奏というかアレンジというかが自分の許容圏内だからなのだろうな。演奏、特にギターの音がとても綺麗です。Amott兄弟が一緒に弾くところなんて、うっとりするほど綺麗でしたよ。(*^-^*)

 その後いったん通路に出て、何をしていたかよく覚えていないけど、多分、アポカリ待機中の友人とメールしていました。私は高齢者なのでずっと指定席からの観戦でしたけど。

 アポカリさんを生で聴いたのは初めてです。やはり機械を通していても、チェロは生がいい! 2CELLOSもそうだけど、ビデオと生とじゃ全然違うのだわ。それにしてもやはりバイオリン属の音は好きです。うっとり。そしてPerttuさんは安定の“変な人”だ。一番容姿を飾っているのに一番変人を演じてくれるのが楽しい。「Plays Metallica by Four Cellos」の記念ツアーの一環なのでAnteroさんが復帰してます。でもサイン会にはいなかったから、あくまでもサポートということなのでしょう。全曲ボーカルなしで演奏。うん、私はチェロを聴きたいのだからボーカルは要らないのだ。よかった。時間が余ったみたいにアンコールもあり、チェロの美しい音を堪能できました。すごくよかったわ~。フロアもいっぱいでしたよ。

 なんのかんのいって今までLOUDNESSをまともに聴いたことがなかったのでそのまま席にいたのですが、やはり私には合わないらしい。う~ん、レイジーのスージーの人なあ。レイジーも聴かなかったけどね、中学の時、同級生にファニーさんの大ファンだった子がいてね、どうしてもそれを思い出すので高崎晃さんをスージーとして考えてしまうのだわ。サイン会に行くために途中で離脱。

 生アポさん4名様に初ご対面。スタッフにせかされながらも、ひとりひとりとおしゃべりする人が結構いる。すごいな。英会話なんてできない私は、ヘイとキートクシアとキートスパルヨンだけでご挨拶してきました。
ヽ(^o^)丿 語学頑張ろうね、あはは。

 Devin Townsend Project を途中から聴く。YouTubeで聴いて結構面白いと思っていましたが、よかったです。ビジュアル的にはまるで「ワイルド・スピード ICE BREAK」でした。首から上が。

 Black Star Riders も、ちょっと私の領域ではなかったらしいです。全部観たんだけど、あまり記憶に残っていない。

 Cradle Of Filth の時にご飯に行くことにしていたから行きましたけど、半開きの扉から悲鳴のような声が頻繁に聞こえてきて、面白そうだなぁとは思うものの、ちょっと怖いので結局通路で音だけ聞いていました。

 お昼ご飯は、ケバブという名のチキンブリトー。いやあれはチキンブリトーだろ。ケバブってのはああじゃないだろ。久しぶりにドネルケバブを食べに寒河江へ行こうかという気分になりました。まあ、味は良かったし、お祭りとかフェス(個人的な使い分け)で食べるなら、なんだっていいんですけどね。「ブリトーだぞ~!」(笑) 飲み物は、去年コップいっぱいのジンジャーエールを飲むのがちょっとつらかったので、テキーラ・ジンジャーエールにしました。(似たようなもんじゃないかって?)

 しばらく通路に出ていたら、段々とドカドカおりゃー!というのを聞きたくなってきたのでMeshuggahの途中から中に入ってみたんだけど、客席をビシバシ照らす照明がつらくて、入り口付近の壁の陰で聞いていました。(あやしい人)

 そしてSabatonだ! 戦車おっきいのね。主砲が大写しになる。Hannes、金髪の方が似合ってると思う。期待どおりに皆さんよく動く。「バカ」に関するコントも楽しかった。というか、本当にコントをやるのね。曲の最中にChrisさんがJoakimさんを倒して馬乗りになるわ、TommyくんがJoakimさんに蹴りを入れるわ、ChrisさんがJoakimさんの腕を指でつんつんしてJoakimさんが変な声を出すわ、なんなんだこのバンド。(^O^) 花火がポンポン、パイロがボンボン、背景の映像もはえますね~。なんというか、演奏を聴くというよりも、いい意味でお祭り騒ぎをした、という感じでした。楽しかった。(^O^)

 Gene Simmons Band は、普通に聴いていたんですけどね~。途中で、前方エリアにいた数人がスタッフ出入り口みたいな所へ消えていったので、何かな?と思っていたら、その人たちがステージに出てきました。ファンたちに囲まれて演奏するGeneさんという演出らしい。この方たち一度引っ込んで最後にまた出てきました。その時にはファンの方の歌をマイクを通して聞かされたわ。私が小学生の時からずっとファンだった人がこれをやってたら、客席から見ていてもステージにいる人たちと一体になって楽しめるのかな? でも私は特にGeneさんのファンというわけじゃないし、フェスだから他のバンドのファンもたくさんいるのだし、こういうのって、単独でやってくんない? 白けてしまったわよ。

 うってかわって Michael Schenker Fest は素晴らしかった! 動画で見たのと同じ格好をした人が同じ態勢でギターを弾いていましたよ。終始とてもにこやかでギターの音がとても美しい! 大写しになる手元にも目が釘づけでうっとりと聞き惚れましたよ。私今までギターにあまり惹かれたことがなかったんですけど、これはめちゃくちゃ綺麗でした。お歳のわりにとんでもないクリアな高音を出すボーカルさん達もすごいと思ったけど、そのボーカルさん達をいらないと思うほど、Michael Schenkerさんのギターが素敵でした。ラストが伸びたけど、いつまでも弾いていてほしいと思う演奏でした。

 ところで、通路に出るとBAND-MAIDが頻繁にかかっていました。来年への布石でしょうか? バンメは好きだから出られれば嬉しいけど、一部のファンの方達がちょっとごにょごにょなので、その点は改善されたのだろうか? 今年のSabatonファンの一部が批判されているのを知ると、ちょっと案じてしまうわ。

 来年Nightwish出てほしーねー。去年、古い曲中心でやると前振りしておいて結局「EFMBツアー」のままの選曲だったところへ、来年は古い曲中心のツアーをやるときたから、きっと呼んでいる、と予想しているんだけどねえ。出るなら単独も是非! ぜひぜひ!

「メッセージ」観てきた(5月に…)

 5月に観た映画のことをなぜ今ごろ持ち出すのか?ですが、DVD/Blu-rayの予約が始まったので。

 宇宙船の形が米菓「ばかうけ」に似ているということでも話題になりましたね。
 これが、とてもとてもとても、面白かったのです。アクション・エンタメに はしっていない正統派SF映画を観たのって、久しぶりな気がします。
 ストーリーの肝に気付いてからは、鳥肌立ちまくりでした。時間を扱うSFを苦手な方には難があると思いますけど。
 見終わった時に、また初めから見返したい、と思いました。だから予約しました。(^^)v
 やはり観に行って気に入ったという息子も、同じく見返したいと言ってますので、「ばかうけ」は、ばかうけでした。(いや、そこじゃない)

「メッセージ公式サイト」

EAGLES出演? 意外

 米で7月に開催される「The Classic」というフェス。Eaglesが出るんだそうだ。Glennが亡くなって、もう全く何もやらないんだと思っていたから、とても驚いた。
 そしてこのラインナップ!
 Eagles、Fleetwood Mac、Steely Dan、Journey、Earth, Wind & Fire、The Doobie Brothers
 もろ10代の頃聴いてた音楽だ。
 後でDVD販売とか…ないかな。

「The Classic 公式サイト」


「素晴らしきかな、人生」観てきた

 クリスマスシーズンの映画なので、本来ならその頃に観るのが一番なんだろうけど、このところ日本では米映画の封切が遅れる傾向にあるそうだ。
 そういう事情があったけれども、これは観て良かったと思える作品でした。

 以下ネタバレあらすじ。
 かつて飛ぶ鳥を落とす勢いの広告デザイナーだった主人公は、2年前に6歳の娘を亡くした悲しみから仕事が手に着かなくなり、共同経営する会社も倒産寸前。社員たちの生活も考え、やむを得ず経営陣は買収の道を選ぶが、主人公の持つ最大の議決権が障壁となる。そのため経営陣は、ひょんなことから知り合った舞台俳優3人に、ある仕事を依頼するという苦渋の決断をする。しかし経営陣達もそれぞれプライベートに大きな問題を抱えており、3人の俳優たちはそのプライベートにも踏み込みアドバイスをし始める。そして主人公にも、今まで気にしながらも今一歩入れなかった、子どもを亡くした親の会合に入っていくという変化が生じ始めるが…。
 さて、結末は?

 どんなに強く願っても、願い通りにはならないし、起きてしまったことを、なかったことにはできないし、忘れることもできないし、忘れる必要もないし…。どんなにどん底でも、その先に何かがあるのだな。人とのつながりを絶たずに、生きてさえいれば。「その先にある“幸せのおまけ”を見逃さないように」 以前TVで見た、交通事故で後遺症を負いながらもシンクロナイズドスイミングの選手になった人が、似たようなことを言ってたな。幸不幸は交互に来ると思っているから、すごく不幸なことがあると、次はどんな幸福がくるんだろうとワクワクする、って。そんなことを、いつも思って生きたいね。

 余談だけど、パンフレットも素敵なつくりです。

「素晴らしきかな、人生」公式サイト

「EYE IN THE SKY」観てきた

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」

 長年追っていたテロリスト達が、まさに今、新たな自爆テロを行おうとしている。すぐに攻撃したいのに、殺傷圏内にパン売りの少女がいる。

“アイ・イン・ザ・スカイ”つまり偵察衛星。偵察衛星や偵察用ドローンを駆使し、攻撃もできるドローンでピンポイントを攻撃する。こうした攻撃はもう何年も前から何百回も行われていて、ピンポイントといえども巻き添えによる民間人の犠牲も防ぎきれない。
 ドローンによる攻撃をテレビゲームになぞらえる声もあるが、ドローンのパイロットは心的外傷後ストレス障害など精神を病んで辞める率が高いと以前報道にあった。年間180人を訓練するが年間240人が退職するという。実際に空を飛ぶパイロットよりも“飛行”時間が長いということもあるが、このことは、これを決してテレビゲーム感覚では行えない、まともな神経をもった人間が従事しているという証だろう。
 また映画終盤で、非難する政務次官にアラン・リックマン(スネイプ先生!)演じる中将が返す「(前略)決して軍人に言ってはならない。彼らが戦争の代償を知らないなどと」という言葉も胸に刻みたい。
 一方、怖い狂信者としてしか捉えられなかった武装組織のメンバー達が、終盤、車に設置した武器を取り払ってまでも、負傷した民間人を乗せて病院へ運ぶ様子が描かれる。
 どちらも、人間がやっていることだ。世の中の複雑さを思わずにいられない。この作戦だって最初は、地上部隊がドローンからの支援を得てターゲットを捕獲するものだったのに、状況が次々変わり、結果、究極の選択を迫られることとなる。人間が相手であるから、思惑通りには進まない。
 パン売りの少女ひとりと、自爆テロで想定される犠牲者数十人とを比べようとすると、人を数の問題にするのは…、という考えがよぎる。映画は序盤からこの少女の生活を描いていくので、観客はこの子に寄り添って観ていく。そうやって見ているこの子と、顔さえ登場しない数十人。だがもし同じような少女をもうひとり登場させたらどうだろう? 同じように家事を手伝い何かを売っている子。その子のいる市場がテロの標的とされていたら?
 何を選択するのか、映画はその結末をきちんと提示する。それでも、観終わった直後も時間が経った今に至っても、それをずっと観客に問いかけ続けている。
 正解なんてない。それが、私たちが生きているこのリアルな世界なんだ。

 ヘレン・ミレンに惹かれて観に行った。昔、BBCがシェイクスピア全作品のTVドラマ化という大プロジェクトをやった時、NHKでもそれを放送し、「お気に召すまま」他に出演していたのを観たのが初めて。次に見たのは「2010年」がTVで放送された時だった。

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 オフィシャルサイト」

プロフィール

龍華(略称るん)

Author:龍華(略称るん)
たま~に更新します。
読み聞かせの記録、贔屓にしているもの、季節ネタなど。
詳しくは「ご挨拶」を。

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