2018.07.12
フィンランド風夏至祭に行ってきた
7日に長野県の小海町で開催された「フィンランドの夏祭り in こうみ」(こうみ塾、小海フィンランド協会:主催)に、タバタビトさん達と行ってきました。と言っても行き帰りは単独で、私は懐かしの小海線でがたんごとんと。群馬に住んでいた頃の一時期、山梨へたびたび通うのに乗っていて、途中下車して沿線を散策したりもしていました。当時のお気に入りの場所は、野辺山と龍岡城。今回は初めての松原湖駅降車、小海駅乗車。昔はなかった佐久平駅でも乗り継ぎの待ち時間に駅前に出てみました。
佐久平駅蓼科口 佐久平駅浅間口 松原湖駅

松原湖駅は、昔、降りた人たちがすぐ脇の急な坂道を登っていくのを見ながら、深い山の中にある駅なのかと思っていましたが、そうではなく、千曲川に沿った低い所を鉄道が走り、一段上に国道や家々があるという場所なのでした。そして件の急な坂道が最寄りバス停(松原湖駅入口)への近道でもあるのですが、この坂が!本当に急で、どんなに急いでいても荷物を背負ってこれを駆け上るのは無理、という勾配でした。松原湖行きの町営バスは先に小海駅前も通るので、鉄道を降りてからバスの通過時刻まであまり余裕がない時は、小海駅で乗るほうがいいと思います。あちらは駅舎すぐ前がバス停だし。あと松原湖駅は、木々に囲まれた谷底という感があるので、人によってはひとりでは怖い感じがするかもです。車用の広めの道も別にあります。
夏祭りは、集客についてはサウナがメインのようですが、モルックという木杭を使ったゲームや、オーナメント作り、SUPとカヤックも楽しめます。
ビュッフェでは、フィンランドの料理と地元小海町の料理とをいただけます。私は念願だったカルヤラン・ピーラッカを食べることができて満足です。
フィンランド大使館のコッコ参事官ファミリーと、エストニア大使館の方もいらしていました。
夕方には、夏至祭の篝火「コッコ」と七夕飾りの合体したものに点火し、小さいけれど花火も上がりました。

宿泊は、松原湖高原キャンプ場のコテージに泊まりました。林の中のきれいな施設で、とてもいい感じでした。
翌日はタバタビトさん達と別れ、すぐ隣の小海町高原美術館へ。
特別展は竹久夢二です。私、群馬は伊香保の夢二記念館へも行ったことがありますが、実は夢二の美人画をあまり好きではありません。ですのでここに行ったのは、美術館があるから取り敢えず入ってみようという気持ちと、昼食をとってから発つ予定だったのでそれまでの時間つぶしという理由からで、あまり期待はしていなかったのですが、グラフィック・デザイナーとしての夢二がとてもいいことを知りました。これは、大椿柄の風呂敷を買ってしまうくらいの大収穫でした。(^^ゞ
美人画以外の夢二を好きになってしまったよ。小海町高原美術館さん、ありがとう!
そして併設のレストランへ行くと、なんとコッコ氏ファミリーがお茶してらっしゃいました。子どものフィン語がめちゃかわいいです。(*^-^*) 美術館をご覧になりたいといらしていたそうでした。
美術館の鑑賞券は、レストランのドリンクとのセット券もあります。
(^^)v
余談ですが、小海町ご出身の新海誠さんの展覧会をした時は、美術館創設以来最大の入館者数だったそうです。
隣に立っている展望台から見た美術館。バックに八ヶ岳(雲の中)

帰りのバスと小海線との待ち合わせが1時間程度あったので、松原湖駅ではなく小海駅へ行き、周辺を少し散策しました。
小海駅 ツバメ 清流ふれあい橋から千曲川

ところで、この、顔を突き合わせている(めり込ませている)白いオブジェはなんなのでしょうか? 湖畔にも美術館にもバス停にも、そこここにあります。(^^;)
佐久平駅蓼科口 佐久平駅浅間口 松原湖駅



松原湖駅は、昔、降りた人たちがすぐ脇の急な坂道を登っていくのを見ながら、深い山の中にある駅なのかと思っていましたが、そうではなく、千曲川に沿った低い所を鉄道が走り、一段上に国道や家々があるという場所なのでした。そして件の急な坂道が最寄りバス停(松原湖駅入口)への近道でもあるのですが、この坂が!本当に急で、どんなに急いでいても荷物を背負ってこれを駆け上るのは無理、という勾配でした。松原湖行きの町営バスは先に小海駅前も通るので、鉄道を降りてからバスの通過時刻まであまり余裕がない時は、小海駅で乗るほうがいいと思います。あちらは駅舎すぐ前がバス停だし。あと松原湖駅は、木々に囲まれた谷底という感があるので、人によってはひとりでは怖い感じがするかもです。車用の広めの道も別にあります。
夏祭りは、集客についてはサウナがメインのようですが、モルックという木杭を使ったゲームや、オーナメント作り、SUPとカヤックも楽しめます。
ビュッフェでは、フィンランドの料理と地元小海町の料理とをいただけます。私は念願だったカルヤラン・ピーラッカを食べることができて満足です。
フィンランド大使館のコッコ参事官ファミリーと、エストニア大使館の方もいらしていました。
夕方には、夏至祭の篝火「コッコ」と七夕飾りの合体したものに点火し、小さいけれど花火も上がりました。



宿泊は、松原湖高原キャンプ場のコテージに泊まりました。林の中のきれいな施設で、とてもいい感じでした。
翌日はタバタビトさん達と別れ、すぐ隣の小海町高原美術館へ。
特別展は竹久夢二です。私、群馬は伊香保の夢二記念館へも行ったことがありますが、実は夢二の美人画をあまり好きではありません。ですのでここに行ったのは、美術館があるから取り敢えず入ってみようという気持ちと、昼食をとってから発つ予定だったのでそれまでの時間つぶしという理由からで、あまり期待はしていなかったのですが、グラフィック・デザイナーとしての夢二がとてもいいことを知りました。これは、大椿柄の風呂敷を買ってしまうくらいの大収穫でした。(^^ゞ
美人画以外の夢二を好きになってしまったよ。小海町高原美術館さん、ありがとう!
そして併設のレストランへ行くと、なんとコッコ氏ファミリーがお茶してらっしゃいました。子どものフィン語がめちゃかわいいです。(*^-^*) 美術館をご覧になりたいといらしていたそうでした。
美術館の鑑賞券は、レストランのドリンクとのセット券もあります。
(^^)v
余談ですが、小海町ご出身の新海誠さんの展覧会をした時は、美術館創設以来最大の入館者数だったそうです。
隣に立っている展望台から見た美術館。バックに八ヶ岳(雲の中)

帰りのバスと小海線との待ち合わせが1時間程度あったので、松原湖駅ではなく小海駅へ行き、周辺を少し散策しました。
小海駅 ツバメ 清流ふれあい橋から千曲川



ところで、この、顔を突き合わせている(めり込ませている)白いオブジェはなんなのでしょうか? 湖畔にも美術館にもバス停にも、そこここにあります。(^^;)
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