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保育園年少児

 オープニングソングは「かえるのうた」でした。「かえるのがっしょう」とも言うらしい。歌詞もいろいろありますね。私は、「ぐわっぐわっぐわっぐわっ げげげげげげげげ ぐわっぐわっぐわっ」という1番濁音だらけのを習ったと思うんですが、その後「けろけろ」と「くわっくわっ」との時代があったりして、最近では「くわっくわっくわっくわっ けけけけけけけけ くわっくわっくわっ」と子ども達が歌うのを、1番多く聞くようになっていました。ところが今日は、久しぶりに「けろけろ くわっくわっ」が優勢でしたよ。
 仲間内の元小学校教諭の方のお話だと、最初は「げげげげ ぐわっぐわっ」だったんだけど、合唱で聞いた時の「音」が汚いので、濁音を排除した、ということでした。

 絵本はこの3冊。

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「三びきのやぎのがらがらどん」北欧民話 マーシャ・ブラウン絵 せたていじ訳(福音館書店)
 好きでよく使う本なんですが、今日の発見は、私はこの本を読む時、相手によって読み方が変わる、ということでした。声色は使わない、というのがうちの会の読み方の基本なんですが、自然にやっていて変わってしまう分にはOKです。要は、絵本を子ども達に届けるのが目的なので、読み手が注目を集めてしまうような過剰演技は不必要ですよ、ということです。ですのでそういう意味での変わり方ではなく、全体を通してのトーンが変わる、というような感じです。
 何年か前に、やはりこの園の年少さんに読んだ時、その時の子ども達はとにかく元気な子が多くて、うるさいほどでした。(^^) そしてこの本も既に知っていて、大好きなんだと先生がおっしゃっていました。私はいつもの自分のトーンで読み始め、開始と同時に子ども達の目は絵本に釘付け。そうしたら、クライマックスの、大きいがらがらどんとトロルとの戦いが近付くにつれ、テンションが上がってくるのがわかるんです。このままの調子でラストまで持っていきたい、と思ったので、気をそらさないように注意して続けていると、いざそのシーンに来たら、「頑張れ!」「負けるな!」と、口々に絵本に向かって声援を飛ばし、多くの子が立ち上がっていて、食堂のTVのプロレス中継に熱中する親父達ですか?君達は(古)という状態に。驚いたけれど面白いから、私の声は聞こえていないだろうけどまあいいや、とそのまま読んでいたら、戦いが終わるとちゃんと静かになったのでした。で、なんかすごく満足そうな顔。確かにこの話って、大きいやぎがかっこいい、ヒーローものですよね。大きいやぎの「おれだ!・・・」のアップは、歌舞伎でいえば掛け声がかかるシーンですもの。それにしてもこの反応は、子ども達はこの本を、TVのヒーローもののように感じているのかもしれないな、と思いました。
 でも、これ程までの反応にあったのはこの時だけで、一度だけは、この絵のタッチが駄目みたいで、ずっと目をそらしていた子がいたことも。
 そしてお邪魔した今回の年少さん達は、教室に入って行った時から、なんだかおとなしくてかわいいんです。やんちゃっぽい子は1人だけ。これは、この前の年少さんとは明らかに違うので、私は、出来るだけ怖がらせないように気をつけ始めました。(^_^;) 自然、読み方だってやわらかくなりますよ、そりゃ。それでも「こわいよね」なんておしゃべり声が聞こえてくる。唯一のやんちゃ坊主は、やっぱり夢中で見ている。でも、最後は怖いやつを木っ端微塵にして大団円だから、ほっとしてくれたかな?本来は、この本は勇ましく読むべきなのかもしれませんが、相手によっては優しく読んでもいいんじゃないかな、と思いました。
 余談ですが、前の年少さん達は、年齢が上がっても、やっぱり元気過ぎるくらいの子達でした。同じ園で育っても、年によってカラーが分かれるのは面白いですね。

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「まるまる ころころ」得田之久 文 織茂恭子 絵(童心社)
 この本は2007年出版で、その年の私のベストでした。やはり今回も、子ども達の心をがっちり掴んでくれました。いろんな丸が、いろんな生き物や食べ物になるのが、とても面白いです。これは何になるかな?と当てっこもできます。おまけでね、最後の絵がお月様に見えるので、今夜の「月食」の話をしました。年少さんには覚えていられないだろうけど、おうちの方が関心のある方だったら、見せてくれるだろうなあ。などと、実は理系の本読みおばさんは思うのであった。

wanisandoki haishasandoki
「わにさん どきっ はいしゃさん どきっ」五味太郎 作(偕成社)
 作者の五味太郎さんの絵は、私はかなり小さい頃から好きでした。でも、絵本という認識はなくて、「好きな絵」だったんです。成長してから、絵本の絵だったんだと知りました。この本は、以前から使いたいと思いつつ、なかなか機会がなくて、今回が初となりました。そう、今日は、6月4日です。そうしたら、驚くほど強い力で子ども達を惹きつけました。うわ~~~、すごいやこの本。これからは、6月4日に拘らずに紹介していこうと思います。

 遊びは、今回も谷川俊太郎さんの「めのまどあけろ」の手遊びと、「でんでんむ~し~で~む~し~ で~な~か~ま~ぶ~ちわろ」というわらべうた。これは、NHK-Eテレの「にほんごであそぼ」にも出ましたね。いろいろな遊び方をしますが、今回は、歌いながら片手の人差し指でもう一方の手のひらにぐるぐるを書いていて、最後にぱちんと手を叩く、というやり方をしました。叩くのは、1回だったり2回だったり。

 さあて、今夜の部分月食、雲は出ないかな~。20時頃が最大食ですよ。
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