FC2ブログ
   
11
:
1
3
4
5
6
7
8
10
11
12
13
14
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
   

映画2本

 私の行きつけの映画館では、レディースデイが週に2日あるので、先週はその日に「のぼうの城」と「ホビット」とを観てきた。なんか、両方とも斬ったはっただなあ。
 やはり両方とも公開からかなり経っているけれど、なぜこんなどん詰まりになってあせって行くことになったかというと、必ず観たいという程の気持ちにもなれず、その上昨年は、ここに書いた以外にも美術館通いをしていて、日程的にも資金的にも映画に回せなくなっていたから。年が替わってちょっとゆとりができたので、そうなるとやっぱり観たいわぁとなって行ってきた次第。

 以下、感想。当然ネタばれありです。もう今頃になって、観たいけど行ってないという方は殆どいらっしゃらないと思うけど、一応ご注意を。



「のぼうの城」
 萬斎さま観たい!ただもうそれだけ。(^^ゞ NHK大河ドラマ「花の乱」で初めて拝見して以来、ファンです。でも舞台は未見。お父様の野村万作さんの舞台は、高校の時に拝見しているのに。やっぱねえ、ひとつひとつの姿や声が美しいのですわ。目の動かし方やなんかも。のぼう様なんて、あんなアホ面で、やっていることも道化師ですか?ってくらいなのに、美しいんだもの、まいるねこりゃ。
 道化ののぼう様の対極の佐藤浩市さんは、こういうかっこいい役がほんとに似合うなあ。この人は終始徹底的にかっこよかった。我が家では「ザ・マジックアワー」のナイフを3回舐めた人、という代名詞で喜劇俳優扱いなんだけど。
 驚いたのは市村正親さんと山田孝之くんの○ー○○ー○。さすがに後ろ姿ですけど。市村さんは、高校の部活で「いっちゃんファン」がいた。「エクウス」の後くらいの頃です。山田くんはNHKドラマ「六番目の小夜子」以来ファン。ここ数年、濃い役ばっかしてる気がする。3月にも妙~な作品がやってくる。
 物語は、史実を基にしているから、100%ハッピーエンドとはならないし、釈然としないものを抱えて終わった。しょうがないってわかっているけど、腹の底で納得できない。でもね、エンディングに現在の埼玉県行田市にある当時の名残が、満開の桜の下で今の子ども達ののどかな情景とともに映し出されて、エレファントカシマシのエンディングテーマを聴きながらそれを見ていたら、わだかまっていた気持ちが消えてなくなっていきましたわ。このエンディングの力、すげーぞ。
 そんなわけで、ちょっと複雑な気持ちになった作品だった。

「ホビット」
 私、ピーター・ジャクソン監督製のホビット庄が大好きなんだわ。だからまた見られて嬉しい!同じ音楽を聴けるのも嬉しい。スタッフ、キャストが引き継がれていて本当に良かった。フロドも出てくる‘あの日’の描き方も嬉しい。このフロドはこの後「ロード・オブ・ザ・リング」のあのシーンにつながったのだな、と感慨深い。出だしはもう、嬉しい嬉しいで始まった。
 ドワーフ、かっこいいぞ!「ロード…」ではお笑い担当っぽかったし、今回も見掛けは笑っちゃうけど、動きがかっこいい。ハンサムを求める方には、最年少の「キーリ」がお薦め。役者さんの顔がいいし、三つ編み皆無。王の「トーリン」も渋くていいかも。但し、私の母のように、長髪と鬚が生理的に駄目な人には無理だけどね。しかし冒頭彼らが集まってくるところでは、ビルボがほんとにお気の毒。それでも去っていく時は、発つ鳥あとを濁さずというか、ちゃんと掃除をしていったらしい。
 ケイト・ブランシェットの美しい「ガラドリエル」にまたお目にかかれたのも嬉しい。
 「ロード…」は、原作よりもアルウェンの比重が高まって、恋愛要素も高まっていたけれど、こちらは恋愛要素全くなし。野郎さんばっかりが激しく動き回る。これが楽しい。エンディングテーマにもなっているドワーフの望郷の歌もかっこいい。思わず噴き出したシーンもあった。久々の再会の挨拶に、頭突きをするドワーフの兄弟って…。(^_^;) トロルがビルボで鼻をかむところは、「ペンギンズ・フロム・マダガスカル」で「マリーン」がやられたことを思い出したが、続くトロルのセリフの分、こちらの方が数倍笑った。このトロルは、トロル達の中でも1番のボケ役。ほんとにアホらしくて笑えた。岩山男のどつき合いも、見ている分には馬鹿馬鹿しくて笑えるが、ビルボ達には大迷惑。ゴブリンシティ(?)からの脱出行などは動きがすごかったし、ハラハラドキドキワクワクするシーンが多い。やはり原作が「指輪物語」よりも年少者向けだから? もう、恋愛ごとはそっちの方へ置いといて、ワクワクを楽しみたい。
 面白かったから、第2部は始まったら早めに行こう。
 原作本(瀬田貞二版)を読み返そうと思ったら、上巻が行方不明…。実は内容をかなり忘れている。忘れたままの方がいいか?映画は原作どおりではなく、迫りくる暗黒面の提示を増やしているらしい。
関連記事

Comment

Secre

プロフィール

龍華(略称るん)

Author:龍華(略称るん)
たま~に更新します。
読み聞かせの記録、贔屓にしているもの、季節ネタなど。
詳しくは「ご挨拶」を。

いま何時?

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

りばーし!

リンク

RSSリンクの表示

QRコード

QR