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第8回どんが茶話会 落語公演 観てきた

 河北町谷地のどんがホールで開催された「どんが茶話会」に、山形落語愛好協会からの出演があったので観に行ってきました。

宝笑亭 卯さ銀   「かぼちゃ屋」   
宝笑亭 熊水    「寿限無」     
助さん家 格さん  「粗忽の釘」

 詳しくは「山形落語愛好協会の該当ページ」へ。

 卯さ銀さんは相変わらず間合いや話す調子が絶妙です。(^O^)
 熊水さんは普通の古典かと思いきや、後半ありえない展開に。(^O^)

 今回は特に、お仕事の関係でこれが山形での取り敢えずのラストステージとなった格さんを観に行きました。
 格さんは、愛好協会唯一の落研出身者です。しかも大学の落研のみならず、中学校で落語をやりたいがために正課クラブとして一から立ち上げた、という強者でした。
 そういう方であるだけあって、勉強会でのお目見えから皆を圧倒しました。
 とにかく姿勢が美しい。余分なブレもなく上下をきるのもぴたりと決まり、話し方や動きも見事な本寸法で「端正」という言葉がぴったりな、本当に素晴らしい噺家さんです。
 今回もたくさん笑わせてもらい、また見事さに唸らされました。これが当分の見納めとは本当に残念です。とはいえ、お仕事でのご活躍もお祈りいたします。そしていつかご都合がつきましたら、また披露していただきたいと切望します。
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「素晴らしきかな、人生」観てきた

 クリスマスシーズンの映画なので、本来ならその頃に観るのが一番なんだろうけど、このところ日本では米映画の封切が遅れる傾向にあるそうだ。
 そういう事情があったけれども、これは観て良かったと思える作品でした。

 以下ネタバレあらすじ。
 かつて飛ぶ鳥を落とす勢いの広告デザイナーだった主人公は、2年前に6歳の娘を亡くした悲しみから仕事が手に着かなくなり、共同経営する会社も倒産寸前。社員たちの生活も考え、やむを得ず経営陣は買収の道を選ぶが、主人公の持つ最大の議決権が障壁となる。そのため経営陣は、ひょんなことから知り合った舞台俳優3人に、ある仕事を依頼するという苦渋の決断をする。しかし経営陣達もそれぞれプライベートに大きな問題を抱えており、3人の俳優たちはそのプライベートにも踏み込みアドバイスをし始める。そして主人公にも、今まで気にしながらも今一歩入れなかった、子どもを亡くした親の会合に入っていくという変化が生じ始めるが…。
 さて、結末は?

 どんなに強く願っても、願い通りにはならないし、起きてしまったことを、なかったことにはできないし、忘れることもできないし、忘れる必要もないし…。どんなにどん底でも、その先に何かがあるのだな。人とのつながりを絶たずに、生きてさえいれば。「その先にある“幸せのおまけ”を見逃さないように」 以前TVで見た、交通事故で後遺症を負いながらもシンクロナイズドスイミングの選手になった人が、似たようなことを言ってたな。幸不幸は交互に来ると思っているから、すごく不幸なことがあると、次はどんな幸福がくるんだろうとワクワクする、って。そんなことを、いつも思って生きたいね。

 余談だけど、パンフレットも素敵なつくりです。

「素晴らしきかな、人生」公式サイト
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横山和江さんインタビュー

 友人の児童書翻訳者 横山和江さんのインタビューが、翻訳の専門学校のサイトに載りました。横山さんは、この学校のオンライン講座の講師もなさっています。
 最新訳書「ノラのボクが、家ネコになるまで」 ヤスミン・スロヴェック:作(文研出版)についての話や、持ち込みのポイントなども答えられています。

「ホンヤクこぼれ話 第125回 (フェロー・アカデミー)」
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児童書読書会(7)

「いいにおいのおならをうるおとこ」ジル・ビズエルヌ:文 ブルーノ・エッツ:絵 ふしみ みさを:訳(ロクリン社)
「天才こども建築家、世界を救う」アンドレア・ベイティー:作 デイヴィッド・ロバーツ:絵 鴨志田 恵:訳(エクスナレッジ)
「カエルのえいゆう サー・リリパッド」アンナ・ケンプ:作 サラ・オギルヴィー:絵 たなか あきこ:訳(フレーベル館)
「調べよう! 世界の本屋さん ~本屋さんのすべてがわかる本 1~」秋田 喜代美:監修 稲葉 茂勝:文(ミネルヴァ書房)
「夢 夏目漱石・芥川龍之介ほか ~文豪の怪談ジュニアセレクション~」東 雅夫:編 山科 理絵:絵(汐文社)
「獣 太宰治・宮沢賢治ほか ~文豪の怪談ジュニアセレクション~」東 雅夫:編 中川 学:絵(汐文社)
「恋 川端康成・江戸川乱歩ほか ~文豪の怪談ジュニアセレクション~」東 雅夫:編 谷川 千佳:絵(汐文社)
「仙台真田氏物語 ~幸村の遺志を守った娘、阿梅~」堀米 薫:著 大矢 正和:絵(くもん出版)
「『守り人』のすべて ~『守り人』シリーズ完全ガイド~増補改訂版」上橋菜穂子:著 偕成社編集部:編(偕成社)

 文豪の怪談を集めるとは、意外な切り口でした。装丁も素敵な本です。
 本屋さんについての本も、私は実家が本屋だったから流通のことは見て知っていましたが、そうでなければ知らないことだらけだよね、と話した興味深い内容です。
 大河ドラマ「真田丸」のラストで伊達家に託された幸村の遺児たちのその後を描いた本とか、今放送中の大河ファンタジー「精霊の守り人」の関連本とか。「精霊の守り人」のドラマは、昨年の第1シーズンよりも今の第2シーズンのほうが私ははまっています。
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「EYE IN THE SKY」観てきた

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」

 長年追っていたテロリスト達が、まさに今、新たな自爆テロを行おうとしている。すぐに攻撃したいのに、殺傷圏内にパン売りの少女がいる。

“アイ・イン・ザ・スカイ”つまり偵察衛星。偵察衛星や偵察用ドローンを駆使し、攻撃もできるドローンでピンポイントを攻撃する。こうした攻撃はもう何年も前から何百回も行われていて、ピンポイントといえども巻き添えによる民間人の犠牲も防ぎきれない。
 ドローンによる攻撃をテレビゲームになぞらえる声もあるが、ドローンのパイロットは心的外傷後ストレス障害など精神を病んで辞める率が高いと以前報道にあった。年間180人を訓練するが年間240人が退職するという。実際に空を飛ぶパイロットよりも“飛行”時間が長いということもあるが、このことは、これを決してテレビゲーム感覚では行えない、まともな神経をもった人間が従事しているという証だろう。
 また映画終盤で、非難する政務次官にアラン・リックマン(スネイプ先生!)演じる中将が返す「(前略)決して軍人に言ってはならない。彼らが戦争の代償を知らないなどと」という言葉も胸に刻みたい。
 一方、怖い狂信者としてしか捉えられなかった武装組織のメンバー達が、終盤、車に設置した武器を取り払ってまでも、負傷した民間人を乗せて病院へ運ぶ様子が描かれる。
 どちらも、人間がやっていることだ。世の中の複雑さを思わずにいられない。この作戦だって最初は、地上部隊がドローンからの支援を得てターゲットを捕獲するものだったのに、状況が次々変わり、結果、究極の選択を迫られることとなる。人間が相手であるから、思惑通りには進まない。
 パン売りの少女ひとりと、自爆テロで想定される犠牲者数十人とを比べようとすると、人を数の問題にするのは…、という考えがよぎる。映画は序盤からこの少女の生活を描いていくので、観客はこの子に寄り添って観ていく。そうやって見ているこの子と、顔さえ登場しない数十人。だがもし同じような少女をもうひとり登場させたらどうだろう? 同じように家事を手伝い何かを売っている子。その子のいる市場がテロの標的とされていたら?
 何を選択するのか、映画はその結末をきちんと提示する。それでも、観終わった直後も時間が経った今に至っても、それをずっと観客に問いかけ続けている。
 正解なんてない。それが、私たちが生きているこのリアルな世界なんだ。

 ヘレン・ミレンに惹かれて観に行った。昔、BBCがシェイクスピア全作品のTVドラマ化という大プロジェクトをやった時、NHKでもそれを放送し、「お気に召すまま」他に出演していたのを観たのが初めて。次に見たのは「2010年」がTVで放送された時だった。

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 オフィシャルサイト」
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