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「王妃マルゴ」

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「王妃マルゴ」萩尾望都 著(集英社)

 並製本ながら紙質と色などから格調の高さを感じさせ、びっくり。判もB6で愛蔵版コミックスとうたってあり、その分価格も高め。巻末に、資料一覧とフォンテーヌブロー宮殿探訪記付き。

 王妃マルゴは、以前イザベル・アジャーニ主演の映画を観たけれど、いろいろと物凄くて、1回観ればいいやという感じだった。今作はマルゴの子ども時代から始まるから、切り口の違いにより雰囲気が違うかと思ったが、やはり黒く妖しく不安な空気が満ちている。この時代とこの人とを描くとこうなるのかもね。漫画の画面は色として明るいけれど、私の頭の中ではあの映画の画面の暗さが反芻されて、終始重苦しかった。と言いつつかなり入り込んで読んでいて、次巻を楽しみにしている。
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がれきオブジェ(4)

 がれきオブジェの新作展を見てきました。
 今回も、子ども達の発想の豊かさや明るさに驚かされました。展示の仕方もとてもいいんですよ。まなび館の地下へ降りていくと、作品達が迎えてくれている感じがします。小学生達の作品を、元小学校の建物で、学校の机や椅子を使っての展示。何か温かいものを感じるんですよねえ。

 山形まなび館にて、1/30(水)までです。お早めにどうぞ!

「ワタノハ スマイル プロジェクト」
「山形まなび館」
「山形新聞1/18の記事」
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幼稚園年少児(3)

 今回は、2才児も若干名含むクラス。
 珍しく晴れたので、「めのまどあけろ」(谷川俊太郎さんの詩)の手遊びでスタート。本と本との間で「雪」を歌いました。

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「しんせつなともだち」方軼羣(ふあん いーちゅん)作 村山知義 画 君島久子 訳(福音館書店)(写真に撮ると色が悪くなりました。実物は、背景と足跡とがもっと緑がかっていて、全体として緑と赤の印象が残る表紙です。)
 2才児さんも含むので、どの程度聞いていられるか未知数でしたが、実によく見入っていました。おすそ分けで回っていく蕪を「誰も食べない」と言う子も。(^_^)確かにみんな、自分で見つけてきた物を、まず食べているんですね。蕪が巡り巡って最初のうさぎの元へ戻るのが面白い話です。先日特別支援学校へ持って行った時にも、喜ばれました。

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「ちゃいろのこぐまくん ゆきあそび」ダニエル・ブール作・絵 山脇百合子 訳(福音館書店 絶版)
 ちゃいろのこぐまくんシリーズ3冊の内の2番目。こぐまくんの雪遊びに興味津々。大きな雪玉に驚き、投げた小さい雪玉がとうさんぐまに当たると笑い、雪の上に倒れると、絵を見て「跡がついた」と発見し…。とてもよく絵を見て、気が付くとどんどん言葉に出してくる子達です。

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「いちご」平山和子 作(福音館書店)
 みんな、いちごが大好き。でも本を開くと葉っぱが描いてあり、「わたしは いちごです」と言う。え…?と不意を突かれて戸惑う子ども達。でもそこに花が咲いて小さい実がなって、だんだんみんなの知っているいちごの形になっていくのと共に、テンションが上がっていく。実に面白いわ、この子達。最後に本を持ってひとりひとり回って行って、いちごを食べました。

遊びは前述の他に、

「あめこんこん ゆきこんこん おらえのまえさ たんとふれ おてらのまえさ ちっとふれ あめこんこん ゆきこんこん」
 唄に合わせて手振り。

「もどろ もどろ もものはもどろ かえろ かえろ かきのはかえろ」
 最初、桃色のスカーフと黄色のスカーフとを片方ずつ手に持って、唄に合わせて片方ずつ振って、まずは唄を聞かせて。次に子ども達も一緒に両手で膝を叩く。‘もどろ…’は掌で、‘かえろ…’は甲で。

「てんやのおもち やらかいおもち あんこちょいとふんで しかられた」
 片手の掌を上にして、そこをもう一方の手で、唄の調子に合わせて叩く。餅つきの感じ。

「おちゃをのみにきてください はいこんにちは いろいろおせわになりました はいさようなら」
 おしまいのご挨拶に使った。‘はいこんにちは’‘はいさようなら’は丁寧にお辞儀をして、あとは手拍子。

 本は3冊とも雪の出てくる作品でした。まだまだ雪の日が続きます。
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うさぎ座演芸会(3)

 年が明けて初めてのうさぎ座演芸会。

 笑風亭 佐と吉さん 「ざる屋」
 桜亭 猫いちさん  「ハングル寿限無」
 笑風亭 おすしさん 「金明竹(きんめいちく)」
 笑風亭 間助さん  「初天神」
    (各あらすじは省きます)

 佐と吉さんもすっかり貫禄がつきましたね。しかしながら今回は、まくらに何を話すか本当に考えていなかったようで、まあそれがこの演芸会の空気を象徴しているようでもありました。お噺の方はめでたく「上がる」づくしで、どこまで行くんだい、と楽しませてもらいました。

 桜亭(おうてい)猫いちさんは初めて拝聴したんですが、協会HPの記事で見て気になっていた「ハングル寿限無」 まくらからしっかりハングルネタを入れていたので、「寿限無」が途中から妙なことになっていっても、違和感なく入っていけました。こういうパロディ物も面白いですね。パロディを楽しむ為には、元をちゃんと知っていることが前提ですが。(これは絵本にも言えること。)

 おすしさんは、先日TV出演もなさったのですが、その放送の時よりも滑舌が断然よくなっていて、驚くと同時にとても面白かったです。留守番を任された者が旦那さんにお客さんの用を伝えるくだりは、爆笑の連続で呼吸困難になりそうでした。

 間助さんもこのお噺をうさぎ座で掛けるのはお初ですが、いつも子ども役がお上手でいらっしゃる。ほんとにかわいく見えてくる。あと、父親の台詞回しの勢いが効いていました。所作の方もね、どうに見えるかをきちんと考えている動きで、さすがですねえ。

 うさぎ座の年次開催回数が減ってしまって残念ですが、協会は人数も依頼も増えて、ますますご盛況のご様子です。(^-^)

「うさぎ村」
「山形落語愛好協会」
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リンゴンベリージャムの味

 昨年末、仙台のIKEAミニショップへ行った折に、ジャムを2種類買ってきた。その内のリンゴンベリーのを開けた。リンゴンベリーって、なんとコケモモのこと。昔、高山植物を見に行ったり、北海道の田舎へ行ったりしていた頃、コケモモとハマナスの実が、食べてみたい物だったのだ。今頃口にできるとは、こりゃびっくり。

 色は真っ赤。味は、甘酸っぱさの中にかすかな苦味と、かすかなえぐみがあり、かすかな漢方薬系の香りがある。えぐみのせいで、ジャムだけを食べるとちょっと喉がひりひりする。でも、芋がらを湯がくのを忘れて納豆汁にしちゃった時よりは、よっぽどまし。(^^ゞ 食パンにつけて食べたら気にならなかった。香りの方は、最初、これを獣臭のあるトナカイ肉につけて食べたら、嗅覚がとんでもないことになりそうだ、と思ったけれど、食べている内に気にならなくなった。ただ甘いだけでなく酸味と苦味があるから、意外に肉料理に合うのかも。(でも私は、「鴨肉のソテー ブルーベリーソース添え」という料理を食べて以来、肉料理には醤油が1番だと思っている…)

 ちなみに、12/24の記事の写真に写っているランプと藁細工の山羊も、この時に買ったもの。(金色のオーナメントはユニセフ商品)
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NightwishのTarja

 最近、ターヤの低音域にも慣れてきたみたい。そうなると高音域と曲と演奏とはもとより好きなので、やたら聴いている。
 彼女はクラシックの声楽を学んだそうな。と言ってもオペラ(歌劇)ではなく、ドイツ歌曲の歌い手なんだそうだ。てことはシューベルトとか?うう、他に思い浮かばん。
 そういう歌唱法でメタルを歌って、その後彼女に憧れた同じスタイルの歌手が続々出てきたそうで、ちょっと聞き比べてみたけど、ターヤの声の存在感の強さは群を抜いていると思うよ。ライブDVD「End Of An Era」の「The Phantom Of The Opera」は迫力ありすぎで、男女ファントムどつき合いに聞こえるけど。(^_^;) でも「オペラ座の怪人」の昔の映画を見た知人が、ヒロインに可憐さのかけらもなかった、と言っていたので、これもありかなと思う。
 慣れると好きだな。美しい声とは前から思っていたけど。

 こちらはターヤが在籍した最後のアルバム「Once」
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 「Once」からのシングル「Nemo」


 こちらは2つ目の「Oceanborn」
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 「Oceanborn」の中の「Swanheart」


 貼り付けてみたけど、ターヤの声はパソコンのスピーカーじゃ不足だな。
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映画2本

 私の行きつけの映画館では、レディースデイが週に2日あるので、先週はその日に「のぼうの城」と「ホビット」とを観てきた。なんか、両方とも斬ったはっただなあ。
 やはり両方とも公開からかなり経っているけれど、なぜこんなどん詰まりになってあせって行くことになったかというと、必ず観たいという程の気持ちにもなれず、その上昨年は、ここに書いた以外にも美術館通いをしていて、日程的にも資金的にも映画に回せなくなっていたから。年が替わってちょっとゆとりができたので、そうなるとやっぱり観たいわぁとなって行ってきた次第。

 以下、感想。当然ネタばれありです。もう今頃になって、観たいけど行ってないという方は殆どいらっしゃらないと思うけど、一応ご注意を。



「のぼうの城」
 萬斎さま観たい!ただもうそれだけ。(^^ゞ NHK大河ドラマ「花の乱」で初めて拝見して以来、ファンです。でも舞台は未見。お父様の野村万作さんの舞台は、高校の時に拝見しているのに。やっぱねえ、ひとつひとつの姿や声が美しいのですわ。目の動かし方やなんかも。のぼう様なんて、あんなアホ面で、やっていることも道化師ですか?ってくらいなのに、美しいんだもの、まいるねこりゃ。
 道化ののぼう様の対極の佐藤浩市さんは、こういうかっこいい役がほんとに似合うなあ。この人は終始徹底的にかっこよかった。我が家では「ザ・マジックアワー」のナイフを3回舐めた人、という代名詞で喜劇俳優扱いなんだけど。
 驚いたのは市村正親さんと山田孝之くんの○ー○○ー○。さすがに後ろ姿ですけど。市村さんは、高校の部活で「いっちゃんファン」がいた。「エクウス」の後くらいの頃です。山田くんはNHKドラマ「六番目の小夜子」以来ファン。ここ数年、濃い役ばっかしてる気がする。3月にも妙~な作品がやってくる。
 物語は、史実を基にしているから、100%ハッピーエンドとはならないし、釈然としないものを抱えて終わった。しょうがないってわかっているけど、腹の底で納得できない。でもね、エンディングに現在の埼玉県行田市にある当時の名残が、満開の桜の下で今の子ども達ののどかな情景とともに映し出されて、エレファントカシマシのエンディングテーマを聴きながらそれを見ていたら、わだかまっていた気持ちが消えてなくなっていきましたわ。このエンディングの力、すげーぞ。
 そんなわけで、ちょっと複雑な気持ちになった作品だった。

「ホビット」
 私、ピーター・ジャクソン監督製のホビット庄が大好きなんだわ。だからまた見られて嬉しい!同じ音楽を聴けるのも嬉しい。スタッフ、キャストが引き継がれていて本当に良かった。フロドも出てくる‘あの日’の描き方も嬉しい。このフロドはこの後「ロード・オブ・ザ・リング」のあのシーンにつながったのだな、と感慨深い。出だしはもう、嬉しい嬉しいで始まった。
 ドワーフ、かっこいいぞ!「ロード…」ではお笑い担当っぽかったし、今回も見掛けは笑っちゃうけど、動きがかっこいい。ハンサムを求める方には、最年少の「キーリ」がお薦め。役者さんの顔がいいし、三つ編み皆無。王の「トーリン」も渋くていいかも。但し、私の母のように、長髪と鬚が生理的に駄目な人には無理だけどね。しかし冒頭彼らが集まってくるところでは、ビルボがほんとにお気の毒。それでも去っていく時は、発つ鳥あとを濁さずというか、ちゃんと掃除をしていったらしい。
 ケイト・ブランシェットの美しい「ガラドリエル」にまたお目にかかれたのも嬉しい。
 「ロード…」は、原作よりもアルウェンの比重が高まって、恋愛要素も高まっていたけれど、こちらは恋愛要素全くなし。野郎さんばっかりが激しく動き回る。これが楽しい。エンディングテーマにもなっているドワーフの望郷の歌もかっこいい。思わず噴き出したシーンもあった。久々の再会の挨拶に、頭突きをするドワーフの兄弟って…。(^_^;) トロルがビルボで鼻をかむところは、「ペンギンズ・フロム・マダガスカル」で「マリーン」がやられたことを思い出したが、続くトロルのセリフの分、こちらの方が数倍笑った。このトロルは、トロル達の中でも1番のボケ役。ほんとにアホらしくて笑えた。岩山男のどつき合いも、見ている分には馬鹿馬鹿しくて笑えるが、ビルボ達には大迷惑。ゴブリンシティ(?)からの脱出行などは動きがすごかったし、ハラハラドキドキワクワクするシーンが多い。やはり原作が「指輪物語」よりも年少者向けだから? もう、恋愛ごとはそっちの方へ置いといて、ワクワクを楽しみたい。
 面白かったから、第2部は始まったら早めに行こう。
 原作本(瀬田貞二版)を読み返そうと思ったら、上巻が行方不明…。実は内容をかなり忘れている。忘れたままの方がいいか?映画は原作どおりではなく、迫りくる暗黒面の提示を増やしているらしい。
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「お伽もよう綾にしき ふたたび」

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「お伽もよう綾にしき ふたたび」ひかわきょうこ著(花とゆめコミックス)

 「お伽もよう綾にしき」全5巻の続編で、第3巻が本日発売。

 新九郎を中心とした過去のお話。正験殿いいわ~。新九郎の幼少時も、利発でとてもかわいい。
 この続きはメロディで少し立ち読みしたけれど、「お伽もよう綾にしき」の中盤までが新九郎目線で描かれていて、にやにやしてしまいましたとさ。次が楽しみ!
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先月のお笑いライブ

 昨年の12月にあった「福笑い」さんのお笑いライブの感想みたいなもの…。

落語 福笑亭あやめさん 「からぬけ」
 抜けているような人でも、見くびっちゃあいけませんぜ。短い話ですが、テンポがよくて引き込まれました。予想外のラストに、してやられたと爆笑しました。

漫才 2学期さん
 このコンビのは、安定感があって安心して楽しめます。

漫才 モモラッチさん
 私にとっては妙なテンポなんだけど、初見の時よりは楽しみ方がわかってきた気がする。しかし、ネタは際どい。

コント 2学期さん
 内輪ウケと言えなくもないけれど、それもまた興味深く楽しい。

落語 俊風亭太平楽さん 「睨み返し」
 私の中にあるテンポと違うので、入り込むのがなかなか難しいのだけれど、睨む仕草は文句なしに面白かった。ここだけでも見た価値があったと思いました。

ベース漫談 ももっち△(ももっちさん、かっけー!)さん
 ウケも大事でしょうが、自己主張も同じく大事だと思います。頑張れ、青年の主張。(私は結構好きなんだが、昭和一桁生まれの普通のおばあさんである私の母は、そのスタイルからすっかり「怖い人」と認識してしまった。(^^ゞ)ベースの配線が断線してるか接続部分が傷んでるかみたいで、大変そうだった。

キャラ物コント のんのんさん 「いちごいちえ」
 今回初めて拝見しましたが、かなり気に入りました。面白かった!

落語 福笑亭あやめさん 「お見立て」
 勉強会で拝見したことがありましたが、その時よりも面白くなっていました。どこがどうという細かい点はわかりませんが、全体的な印象として。会話の掛け合いや間合いがとにかく面白かった。花魁の艶っぽさもよかった。墓地へ行ってからのドタバタには爆笑しました。
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龍華(略称るん)

Author:龍華(略称るん)
たま~に更新します。
読み聞かせの記録、贔屓にしているもの、季節ネタなど。
詳しくは「ご挨拶」を。

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